安全教室とは

 背景

インターネットサービスの利用はますます増加し、IoTの普及により本人に実感のないまま日常生活でネット接続するケースなど、一般国民にも必要不可欠で身近な存在となっております。その一方で、インターネットに関わる犯罪や事故が増加しており、青少年、また一般ユーザーへの啓発活動は急務であり、かつ継続が必要な事業であるといえます。

情報セキュリティ・情報モラルの普及啓発には、一次的な啓発だけでなく啓発活動ができる指導者を育成し、二次啓発、三次啓発によって広げていくことが重要であり、地域や子供たちに啓発を広げていくには、学校を中心とした啓発活動、さらに一般ユーザーに向けには、警察機関や地元の情報産業事業者、情報推進団体等の協力を仰ぐことが重要であると考えます。

2020年に入り、私たちは世界的な新型コロナウイルス感染防止対策という初めての生活変化を体験しています。Withコロナの今、インターネットの利用は今までよりもなお身近であり、必要な情報セキュリティ、情報モラルの知識も変化が見られます。今、必要な情報セキュリティ、情報モラルの知識等、関連組織の皆様とプログラム内容を検討し、実のある安全教室を目指します。
IPAでは二次啓発の実践を視野に入れながら、全国各地で情報セキュリティ・情報モラルの基礎知識向上を図り、一般国民のインターネット利用者に情報セキュリティ・情報モラルの普及啓発することを目標に下記の通り安全教室を実施いたします。 

 概要

「インターネット安全教室」は、全国の家庭や学校からインターネットにアクセスする一般の利用者に対し、情報セキュリティに関する基礎知識だけでなく、リテラシーの向上を目指して、被害や事故にあった時にどのように対応すべきか、また使用する上での心構えを啓発するセミナーです。安全教室には以下の2種類がございます。

①教育関係者等向け「安全教室」のプログラム30分例

  1. 講義要領 と 各テーマの 説明 10分
    (1) はじめに~本事業のねらい~
    (2) 情報セキュリティとは
    (3) 情報モラルとは
    (4) 被害や事故に あったときの 対応
    (5) 二次啓発の重要性・悲痛性
  2. 模擬授業(教材を使った模擬授業) 15 分
    テーマ
    ① 「 SNS 」 IPA 映像教材「あなたの書き込みは世界中から見られてる」動画視聴 と模擬授業
  3.  関連機関 協力団体から
  4. 教材の説明・ 実践事例の共有方法説明 ・質疑応答 ・アンケート記入  5分

②一般向け「安全教室」のプログラム45分例 (保護者向け)

  1. 開始挨拶 5 分
  2. 講義 35分
    (1) 「ネットの仕組み 」って?
    (2) 子供たちの使う「SNS」とは?その危険性とは?
    (3) 「 ペアレンタル コントロール 」保護者ができること
    (4) テーマ② 「 ペアレンタル コントロール 」
  3. 主催団体・ 協力団体からの講話、質疑応答・アンケート記入 5 分